打ち上げ発数が日本一ともいわれる諏訪湖花火大会は、「日本の花火・夏祭り百選」にも名を連ねます。
毎年8月15日は、約4万発もの花火が湖面を極彩色に染める年間最大のイベントです。同日の人出は数十万人!
打ち上げ場所は当館正面の湖上に浮かぶ初島。
ご宿泊のお客さまは当旅館の屋上から、正面玄関前から特別席にて花火を堪能いただけます。
このほか、毎年7月下旬から8月下旬は毎夜が花火大会。「諏訪湖サマーナイト花火」として約10分間の花火が毎晩、打ち上げられます。
本邦を代表する神社の1つ、また最古級の社ともいわれ、「日本神社100選」に社名を連ねます。諏訪のシンボルにして二社四宮(上社春宮、上社秋宮、下社春宮、下社秋宮)からなる、信濃國一之宮。
『梁塵秘抄』には「関より東の軍神、香取、鹿島、諏訪の宮」と謡われ、古くから軍神としても崇敬を集めました。
社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ばれる木柱が建つのをはじめ、社殿の配置も独特の形を備えます。7年に1度、寅と申の年に開催の「御柱祭」の正式名称は「式年造営御柱大祭」。1200年の歴史を持ちます。
日本百名山の中でも屈指の登りやすさで人気の霧ヶ峰へは、駐車場からリフトに乗ってわずか10分で頂上へ到達!もちろん徒歩で登山道を歩いて登頂もできます。
晴れの頂上からは富士山をはじめ、南北のアルプスや八ヶ岳などの名峰が360度見渡せるまさに絶景。
当旅館からリフト乗り場の駐車場まではお車で約40分です。途上の車道「ビーナスライン」からは「女神がもたらした絶景」を車窓から楽しめます。四季の霧ヶ峰の優美な山容を。
手軽に、お子様連れや3世代でも百名山登山を。
「海なし県」の長野県にあって唯一の「日本の渚百選」は当館目の前にある「諏訪湖ふれあい渚」。
諏訪湖に沈む夕陽の名所であり、当旅館湖側本館の客室からも堪能いただけます。
春の桜にはじまり、夏の花火や冬の結氷など、四季を通じて諏訪湖の豊かな表情を眺める舞台でもあります。
31本もの川が流れ込む諏訪湖は、多様で複雑な生態系を持ちます。すべてを包容する神秘の湖の姿を知りに、ぜひ歩いておさんぽを。
標高934m、諏訪湖を眼下に見下ろす高台に位置し、美しいアルプスの眺めも同時に展望できる立石公園は「日本の夜景100選」のほか「信州のサンセットポイント100選」「日本夜景遺産」などにも選ばれています。
当館からお車で15分ほどで、駐車場は20台分のスペースがあります。公園は計300人が座れるテラスなど広々とした設計。
高台から見る諏訪湖は、湖畔の景色とはひとあじ違った魅力を感じさせてくれます。
日本百名山の霧ヶ峰(車山)山頂からそのまま歩いて行ける八島ヶ原湿原は、1万2千年の歴史を誇る本州最古の湿原にして国指定天然記念物でもあります。標高1630m。3000ヘクタールもの卵型の湿原は南北620m、東西1020mにわたります。整備された木道が敷かれ、霧ヶ峰とあわせて贅沢なハイキングが楽しめます。約260種類もの高山植物が、季節ごとに色とりどりに湿原を染め上げます。見渡す限り続く雄大な景色。爽やかな高原の風を感じながら深呼吸して、自然の音に耳をすましてみてください。
「残したい日本の音風景百選」の1つに、八島湿原の蛙鳴が選ばれています。毎年初夏になると、この湿原一帯にカエルたちの鳴き声が響きます。日本の固有種であるシュレーゲルアオガエルらの声は、未来に残したい原風景。子どものころの記憶を呼び起こす「音」を探す旅にぜひお出かけください。